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591 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]2006/02/04(土) 00:04:42.41 ID:grRKsqR00
一人見張りをつけられた幼子が御神像を手にした時、見張りの男に御神像を
奪われそうになった。幼子は見張りの男に体を思いっきりぶつけた
男は派手に倒れた。打ち所が悪かったらしく男は死んでしまった
ご神木を前に行われた愚行(殺人)と祀られている奉宝を祠から持ち出したという罪
幼子はその場で罰を受けた・・・額は盛り上がり角が生えてきた・・・うつけの鬼子になるのだ
体が鬼になる痛みに耐えながら幼子は必死に母親の元へ急いだ
592 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]2006/02/04(土) 00:05:31.94 ID:grRKsqR00
御神像を野盗の長の元へ届に戻った時には幼子の姿は完全に鬼になっていた
その姿を見た野盗達は一目散に逃げていった
急激に鬼になってしまった体の痛みに耐え切れず幼子は倒れた
村人もその鬼が幼子であることは誰も知らない・・・恐れて誰も近づかない
しかし、幼子の母親だけが自分の子だとわかった
人としての言語も思考も消えてゆく中、幼子が一言だけ言った・・・
「お母さんごめんなさい」
体に走る痛みと薄れゆく意識の中で幼子は「罪を負う痛み」から逃げ出したかったのか
母親に謝れば許してもらうと思ったのだ
悪いことをしたから鬼になる・・・幼子にわかるのはこの部分だけだったろう・・・
壮絶な痛みの中で幼子は息絶えた
593 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]2006/02/04(土) 00:05:56.69 ID:grRKsqR00
幼子が亡くなってから後を追うように母親も病で他界した
年が明けた節分(ふしわけ:季節の分け目)の日、村の人は家の戸口に炒った豆と鰯を置いた
亡くなった幼子の家は貧しかったが冬になると蓄えていた貴重な大豆を母親が炒って
幼子に食べさせていたのである。幼子は母が炒ってくれるその豆が大好物だった。
たまに食べることができるご馳走は鰯だった。
幼子は死んでも尚、死にきれず鬼として冬になると村を彷徨い歩いているのである
「おっかさんごめんなさい」この言葉をつぶやきながら
この村にとって鬼子である幼子は村を救ってくれた英雄である
だから節分の日には炒った豆と鰯を入り口に置いておくことを習わしとした
翌日になると不思議なことに豆はなくなり鰯は頭だけになっている
その豆と鰯を食べた日にだけ幼子は鬼の姿から解放されるのだと村には伝わった
村人の中には鬼を内に招いてもてなすといった気持ちから「鬼さん内にはいり」と
節分の夜に一声かける家もあったという
鬼が炒った豆を嫌うのは決して苦手なわけではなく母親に申し訳がない気持ちからではないだろうか?
全部作り話ですけどね('A`)
これで一部・・・細かい駄文をもっと連ねてるのが本文('A`)
594 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage お休みなさい]2006/02/04(土) 00:06:51.97 ID:UgGvC+fIO
(つーωー)つ)))))
595 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]2006/02/04(土) 00:12:28.73 ID:UgGvC+fIO
>>591ー>>593
・。・゚・(つд;)・゚・。・
596 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]2006/02/04(土) 00:14:50.80 ID:g7TSrRCj0
dat願
597 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]2006/02/04(土) 00:21:26.23 ID:UgGvC+fIO
鬼子の話日本昔話でも通用しそうwww
>>596
乙ですw
598 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]2006/02/04(土) 00:27:24.53 ID:grRKsqR00
>>596
乙です
限界www寝ますwwww
599 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]2006/02/04(土) 00:27:36.95 ID:/QeVRraE0
>>591-593
いい話だ。・゚・(ノд`)・゚・。
600 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage 俺も寝ますw]2006/02/04(土) 00:29:38.30 ID:UgGvC+fIO
>>598
GJでしたwwwお休みなさいwww
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