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51 由家[sage]2005/12/15(木) 16:53:31 ID:7EznH9U+0
黙々と帰り支度を整える藍夏を見て、少し悪戯心が働いてしまう。
クラスに一人はいるよな、こういう風にちょっかいかけたくなるような真面目タイプのやつ。
「俺に勉強頼んだときの微笑みなんて、クラスの男子がほっとかないくらい良かったと思うけど」
「むやみに人をからかわないでください」
「いやなに、昔は藍も同じように俺が徐々に表情多彩な素敵少女に変えてやったものさ」
「それは姉さんだけにしておいてください」
「照れるなよ」
「照れてませんっ!」
鞄に教科書類を入れ終わった藍夏が、これで終わりとばかりに立ち上がり、
そのまま、ふらっとこちらに力無く倒れてきた。
52 由家[sage]2005/12/15(木) 17:02:08 ID:7EznH9U+0
「っ……すみま、せん」
「おい、どうした……って」
(げ、やっぱ結構熱あるじゃんよ)
一気に疲れが来たのか、藍夏は俺が一歩離れた途端、床にぺたりと座り込んでしまった。
「もう、帰りますので、先輩もどいてください」
「風邪引いてるならそう言えってのに、くそ」
ふざけてからかってた自分が馬鹿みたいじゃないか、ったく。
バツの悪い気分になりながら、二人分の鞄を持って、ふらふらの藍夏に肩を貸す。
「おい、歩けるか?」
「大丈夫です、一人で歩けます」
53 由家[sage]2005/12/15(木) 17:09:36 ID:7EznH9U+0
「嘘つけ」
現に、こうして俺が歩いてるのに引きずられているくせに。
(……そういや、昔は身体が弱かったんだっけ)
ともかく、この時間に保健室へ行っても仕方無い。
「むっ……」
肩を貸していた状態から一度形を直して、俺は藍夏の身体を背負った。
「ひゃっ……!」
「黙ってろい、病人」
「だ、な、なんで……」
「なんだ、お姫様だっこのほうがよかったか?」
「……っ」
54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]2005/12/15(木) 17:14:57 ID:tcplqocUO
|・ω・)…オヒメサマダッコ…フラグノヨカンw
55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]2005/12/15(木) 17:15:55 ID:hsrc/RIMO
_ _∩
( ゚∀゚)彡 お姫様!抱っこ!
⊂彡
56 由家[sage]2005/12/15(木) 17:24:47 ID:7EznH9U+0
http://blog7.fc2.com/h/haijin/file/20051215152208.jpg
「ちゃんと掴まっといてくれよ? 落ちたら責任とれないんだから」
「…………はぃ」
「うむ、よろしい」
上履きから靴へと履き替えて、俺は藍夏を背負ったまま家への帰り道を歩く。
隊長、周囲の視線が若干以上に突き刺さるであります。
「あの……せんぱい」
「気にしたら駄目だ、今は非常事態だと考えうぇろ」
うっはwwwww噛んだwwwwwwwwwww
「…………」
「…………」
お互い無言のまま、ただ歩く音だけが聞こえる。
というよりも、俺に至っては両手に貼り付いた柔らかい太股の感触とか背中に当たりっぱなしに
なってる何気におっきな二つのふくよかなおpがああああああああああああああああ!!!
57 由家[sage]2005/12/15(木) 17:33:24 ID:7EznH9U+0
そんなこんなで、繰り広げられる妄想と股間の如意棒の制御に全力を注いでいると、
目的地である藍夏たちの家が見えてきた。
(あ、でもそしたらこの感触ともお別れか)
「先輩」
「っっっ!!? ……なに?」
「……節操なし」
「くぁwせdrftgyふじこlp;@!!」
ごめんなさいかみさまぼくわるいこですほんとうにごめんなさい。
「それと、ありがとうございます。……このさいだから、ついでに家に上がって
姉さんにもさっきのことを言ってしまいましょう」
「うぃ」
まあ、結果オーライ……か?
藍夏を降ろし、悶々とした表情を浮かべながら、俺は再びこの家のチャイムを押した。
58 由家[sage]2005/12/15(木) 17:33:39 ID:7EznH9U+0
|・ω・)はいここまでー
59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]2005/12/15(木) 17:42:58 ID:tcplqocUO
第3のフラグ立っちゃったなwwwそろそろ修羅場の悪寒www
60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]2005/12/15(木) 17:52:47 ID:hsrc/RIMO
由家乙w
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